忠州

21世紀が到来し、現代人はますます個性化、核家族化されています。
このような社会の雰囲気の中で、最も必要なのは共同体意識、協力の精神であります。
漕艇というスポーツは、何人かでオールを漕いで一つの力を原動力に進む競技であるという点で、このような時代に最も理想的なスポーツといえます。また、余暇やレジャーに関心が高まっている時代の流れにもふさわしいです。

韓国の漕艇は、2006年ドーハアジア競技大会の金メダルを起点に持続的な発展を遂げており、その結果、2013年世界ボート選手権という大きな大会を誘致することに成功しました。これは韓国の漕艇が国際舞台における一員として堂々と一歩を歩み出すことができる機会の場となりました。

今後も大韓漕艇協会は、優秀な選手の早期発掘や育成を通じた国際大会入賞、または生活体育を通じた底辺の拡大、漕艇のインフラ構築など、さまざまなプログラムを開発し、より国民に近付くことができるよう努力し、これらは漕艇が先進韓国のスポーツの中心として生まれ変わることができる基礎となるでしょう。